ペットと一緒の墓とは

人間の墓について

墓地については明確な法律が存在する。これを墓地埋葬法と呼ぶ。まず、人間の墓地は都道府県知事から許可を受けた区域に、遺体あるいは遺骨を埋葬しないといけない。これは、埋葬でなく祀っておくという形でも構わない。
また、墓地には管理者を置かなければならない。また、一度購入したら「永代使用権」が発生し、子々孫々まで使用料さえ支払えば使用し続けることができる。これにより、代替わりしても先祖代々の墓を受け継ぐ権利を有する。
ほかに、埋葬は勝手に行ってはならず、市町村から埋葬許可証をもらう必要がある。遺骨の移動の際にも、改葬許可証が必要だから注意しよう。墓も立派な財産の1つであるため、相続の対象となるのだ。墓地の購入や管理は立派な契約なので、気を付けて管理していこう。

ペットの墓について

では、一方のペットの墓についても見ていく。ペットの墓についても何らかの法律が存在しているのだろうか。
ペットの墓を「ペット霊園」と呼ぶ。実は、このペット霊園を管理する法律は正確には存在していないのである。市区町村ごとに条例を設置し、細かく取り決めているところが多い。納骨堂、墓、あるいは火葬設備を有していればペット霊園とされるのである。
また、主だったペット霊園では、条例によって「埋葬」は許可されず、「埋蔵」のみが許されている。埋葬とは土葬も含めて遺体を埋めること、埋蔵とは火葬することである。つまり、ペット霊園は土葬は許されず、火葬済みの遺骨のみ、葬ることが許されているのだ。
一方、ペット霊園の事業主体は宗教法人に限らず、人間の墓地と比べてどなたでも気楽に運営できるという特徴がある。


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